vio脱毛

VIO脱毛はいわゆるデリケートゾーンのムダ毛で悩む方に最適な脱毛法です。

しかし何も考えずにVIO脱毛を受けると、後々トラブルになってしまう可能性も決してゼロではありません。

施術内容や脱毛が完了するまでの期間をしっかりと把握することが綺麗なムダ毛処理へとつながっていきます。

今回はVIO脱毛に不安や疑問を持っている方に役立つ、VIO脱毛の基本的な特徴や施術完了までの回数、期間について解説してみましょう。

 

1.  VIO脱毛ってどういうものなの?

前述のようにVIO脱毛は主にアンダーヘアを整える目的の脱毛法です。

デリケートゾーンの悩みに関してはなかなか他人に相談できるものではないため、そのような方たちに人気の施術メニューでもあります。

VIO脱毛で多くの人が気にするのは「VIO」という部分ではないでしょうか。

VIOとはVライン、Iライン、Oラインの総称であり、デリケートゾーン全般のことを指します。それぞれのラインの範囲は以下のとおりです。

名称 範囲
Vライン ビキニライン (水着を着用した時の逆三角形の部分)
Iライン 陰部周り (男性器、女性器周辺)
Oライン 肛門周辺 (お尻の穴付近)

以上が一般的なVIOラインであり、VIO脱毛はこれらの範囲すべてのムダ毛を処理したり、整えることが可能となります。

VIOラインはVラインやIラインまでであれば、自宅での自己処理もできないことはありません。

しかし覗き込む形になるOラインになると自己処理では厳しくなります。

中には「Oラインも自分で処理できるでしょ?」という方もいますが、視界に入りにくい部位だけに仮に処理ができたとしても粗が残りやすいでしょう。

また陰部周辺のIラインの皮膚は粘膜質となっており、他の箇所と比較しても非常に敏感です。

そのため肌への負担が大きい自己処理では傷をつけてしまう可能性も大きく、かゆみやかぶれなども発症しやすいのが特徴です。

VIOラインの自己処理はこれらのデメリットがあるため、基本的には安全性に考慮した脱毛を行ってくれるサロンや医療機関での施術がおすすめです。

VIOラインの施術方法ですが、これは当然のことながら各脱毛サロンや医療機関で異なってきます。

しかし基本的には紙パンツを着用して施術を受けるケースと何も着用せずに脱毛を施していくケースの2種類に分けられることが多いです。

またVライン、Iラインに関しては仰向け、Oラインはうつ伏せになって施術を受けるのが一般的となっています。

 

2.  VIO脱毛は基本的に脱毛完了までに時間がかかる

VIO脱毛は一般的に脱毛完了までに時間を要するといわれています。

その主な理由ですが、これは毛周期が関係しています。

毛周期とは毛が生え変わるサイクルのことを指しますが、脱毛はこの毛周期を意識した施術が基本です。

毛周期には【休止期】【成長期】【退行期】があります。

このうちサロンの光脱毛やレーザー脱毛の照射で効果があるのは成長期の毛のみです。

成長期の毛は黒の色素が多く、毛根までよく熱が届くのがその大きな理由です(光脱毛の光、レーザー脱毛のレーザーは黒の色素にしか反応しない性質を持つ)。

逆に休止期や退行期の毛は黒の色素が薄く、光やレーザーが反応しないため大きな効果を得るのは難しいとされています。

ちなみに腕や脚の成長期の長さは一般的に4ヶ月~5ヵ月です。

 

これに比べてVIOラインの成長期は1年~2年ほど。

この数字だけを見れば「VIOラインのほうが成長期が長いから脱毛もすぐに終わるのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかしVIOラインは成長期が長いだけでなく、休止期と退行期も長いのが特徴です。

 

個人差もありますがVIOラインの休止期と退行期は約1年~1年半です。

つまり新しい毛が生えてくるまでの期間も長いということですね。

この期間に脱毛を施しても無意味なため、再び毛が成長期に入るのを待つ必要があります。

 

もちろんこの成長期に入るまでの間も、他の成長期に入っている毛の処理を施すことができます。

しかし運悪く休止期、退行期に入った期間に脱毛を始めてしまうと、脱毛完了までに要する時間も伸びてしまうことになるのです。

 

脱毛サロンや医療脱毛では基本的に2ヶ月~3ヶ月に1回の来店が推奨されていますが、これはこの毛周期が関係しているためです。

VIO脱毛は休止期と退行期の時間が長いため、脱毛完了までには期間を要するということを覚えておきましょう。

 

3.  VIO脱毛完了までの目安の回数と期間

ここではVIO脱毛が完了するまでの具体的な回数と期間の目安を紹介します。

まず先ほども取り上げたようにVIOラインの毛周期を考慮すると脱毛開始当初は2ヶ月に1回の施術が基本です(※各サロンや医療機関で異なる場合あり)。

 

そして脱毛が進み、徐々に毛が薄くなってくるとペースを少し落とすようになります。

これは脱毛効果が得られない休止期、退行期の時間が長いことが関係しています。

 

各サロンや医療機関で方針が異なるため、これが全て正しいというわけではありませんが参考として覚えておきましょう。

またVIOラインと一括りになっていますが、実はVライン、Iライン、Oラインでは毛周期や毛の量も異なります。

 

一般的にVラインは個人差がありませんが、IラインとOラインは毛量が1人、1人大きく異なるため施術回数も大幅に変わってくる可能性があります。

この点を考慮した上でVIOラインの脱毛が完了するまでの回数と期間をまとめました。

詳細は以下の通りです。

部位 脱毛サロン 医療脱毛
Vライン 回数:6回~18回 期間:1年~3年 回数:3回~9回  期間:6ヶ月~2年
Iライン 回数:6回~20回 期間:1年~3年以上 回数:6回~10回 期間:1年半~2年半
Oライン 回数:6回~20回 期間:1年~3年以上 回数:6回~10回 期間:1年半~2年半

※回数や期間はあくまでも目安です

 

以上がVIOラインの脱毛完了までに要する期間と目安です。

もちろんこれはあくまでも目安であり、全員がこの期間内で完了するわけではありません。

上記の回数以下で効果を得られることもあれば、これ以上の回数、期間を要する方もいます。

 

また脱毛サロンでの回数が6回~20回と大きな差があることにも注目です。

これは1人、1人の毛の多さなども関係していますが「VIOラインの毛をどうしたいのか?」といった部分も関係しています。

 

例えばVIOラインの毛を全て処理したいという方もいれば、薄くなる程度でお願いしたいという方もいます。

この1人、1人の希望に違いがあるため、このような数字の開きが出てくるということですね。

 

当然、VIOラインの毛を全て処理したいとなると回数や期間もかかってきます。

「毛を薄くして綺麗に整える程度で問題ない」という方であれば6回~12回ほどを目安にしておきましょう。

 

VIO脱毛は基本的に長期戦となるため、慌てずにゆっくりと脱毛を施すことが大切です。

また脱毛サロンと比較すると医療脱毛は回数も期間も半分以下となっていますね。

 

これは医療脱毛のほうが脱毛機のパワーが優れているためです。

早く脱毛を完了させたいという方は医療機関やクリニックでの脱毛をおすすめします。

 

4.  こんな人はVIO脱毛が完了するまでに時間がかかるかも

VIO脱毛は基本的に回数や期間を要する脱毛法ですが、通常よりもさらに時間がかかってしまう人もいます。

そこでここではVIO脱毛が完了する期間が遅くなる人の特徴を取り上げてみます。

4-1.  毛量が多い

毛の量が多い剛毛タイプの方というのは脱毛が完了するまでに時間がかかる傾向にあります。

その主な理由としては毛量が多いと脱毛機から発せられる熱が分散されるためです。

 

特に脱毛サロンの光脱毛などは専門的な医療資格を持っていないスタッフでも安全に取り扱えるようにあらかじめ照射パワーが弱めに設定されています。

そのためどうしても剛毛タイプの方には効果が薄いといわれています。

 

また一般的に女性の腕や脚のムダ毛と比較するとVIOラインの毛量は多いです。

この毛量が多い部位ということもVIO脱毛が長期戦になる原因の一つです。

 

VIOラインの毛量が多い方や過去に脱毛サロンのVIO脱毛で効果が得られなかった方は医療機関のレーザー脱毛を受けることも検討してみましょう。

4-2.  色素沈着が進み、黒ずみができている

前述のように光脱毛の光、レーザー脱毛のレーザーは黒の色素に反応することで毛根にダメージを与えていきます。

 

そのため色素沈着を起こして黒ずみができている箇所があると、脱毛機はそれを「黒い色だから毛だ!」と勘違いして、熱を発生させてしまうことがあります。

 

実際には黒ずみの部分は毛ではなく、肌ですからそこに熱が発生すれば最悪の場合は火傷を起こしてしまいますよね。

そのため脱毛サロンや医療機関ではVIOラインに目立つ黒ずみがあれば、それだけで施術をストップしてしまうこともあります。

 

もちろん近年は脱毛機のレベルも格段に上がっていますから、そのような例は減少傾向にあります。

しかしやはり黒ずみの程度によっては断られる可能性もあるでしょう。

 

予定していた施術が受けられなければ、当然その分だけ脱毛完了の期間が延びることになります。

このようなケースを起こさないためにも、日頃の肌ケアをしっかりと行っておくことが大切です。

4-3.  乾燥肌、敏感肌など肌質が弱い

肌質が弱い方に共通しているは角質のバリア機能が低下していることです。

このバリア機能が弱まると脱毛機から発せられる熱の刺激に対して「痛い!」という感覚を覚えやすいです。

 

もちろん健全な方でも多少の痛みは感じますが、肌質が弱い方はそれ以上の刺激を受ける傾向にあります。

 

そのため店舗やクリニック側でも出力レベルを下げたりするため、結果的に通常の施術より脱毛効果が弱まってしまいます。

黒ずみの問題と同様ですが、乾燥肌や敏感肌の方も日頃の保湿ケアが大切となってきます。

4-4.  生理不順

脱毛と生理の関係は非常に密接しており、基本的に生理中の期間のVIO脱毛はNGという脱毛サロンがほとんどです。

理由としては生理中の期間はホルモンバランスが乱れており、肌も非常に敏感になっているためです。

 

このような状態で脱毛を施しても赤み、炎症、かぶれを引き起こす可能性が高いため、生理中の脱毛は原則NGとなっています。

つまり女性は脱毛を行う上であらかじめ生理がくる日を把握しておく必要があります。

 

しかし生理不順の方は「いつ生理がくるのかわからない」という状態です。

そのため施術日に「ウソ・・・生理がきちゃった」ということもあります。

 

このような状態が1ヶ月だけなら問題はないかもしれませんが、長期的に続けばその分だけ脱毛が完了するのが遅くなります。

生理不順の影響でVIO脱毛のペースが遅れているという方は、一度産婦人科などで検診を受けてみるのもおすすめです。

 

5.  まとめ

今回はVIO脱毛の基礎的な部分や施術が完了するまでの回数、期間の目安について取り上げてみました。

VIOラインは普段は下着に隠されている部位だけに、あまり気にする人もいないでしょう。

 

しかし海水浴など水着を着用する時期になってから「VIOラインを綺麗にしたい!」と思っても、毛周期の関係で手遅れというケースがほとんどです。

そのためVIOラインが気になるという方は、できるだけ早めに施術を受けることをおすすめします。

 

またVIOラインのムダ毛が処理できれば衛生面でも良好な環境を作ることができます。

そのため毛の量の関係で臭いなどが気になるという方にもおすすめです。

VIO脱毛でデリケートゾーンの悩みを解決できるように頑張ってみましょう。